仕事

あなたという商品を知る

  • 2020年9月16日
  • 2020年9月16日
  • コラム
仕事

あなたは10年後の自分をイメージできますか?

それを考えてみるのに、まずは10年前の自分を思い起こしてみましょう。10年前のあなたは何をしていましたか?

10年前の2010年は、NHK朝の連続ドラマで放送されていた「ゲゲゲの女房」の「ゲゲゲの~」が流行語対象を取りました。ほかには、「食べるラー油」がヒットしたり、Twitter言葉の「~なう」が流行ったりもしていました。
私個人的には、出産を経験した年でもあります。

その時の自分を思い起こし、「成長している」「新たなステージで活躍できている」と思える方は素晴らしいですが、もしもその時の自分と今の自分があまり変わっていない状況だという方は、10年はあっという間に過ぎてしまうということを感じるのではないでしょうか。

もしもあなたが今、何から手をつけたらよいのかわからないという状況であれば、まずは「あなたという商品」をよく知るところからスタートしましょう。

「あなたという商品をよく知る」というと、「キャリア」や「スキル」に限定したものをイメージされる方も多いかもしれませんが、あなたが“パッション”を感じ、エネルギーが高まるのがどんな時なのかということに気づくのも大切です。

私たちは「働くために生きている」わけではないですよね。「会社のために生きている」わけでもありません。幸せになるために働いています。

それに気づき、未来をデザインしていくのが「ワーク・ライフデザイン」なのです。

働く女性

まずは次のことに取り組んでみましょう。

振り返り

何をやりたいのかの意思

何ができるのか

戦う市場を見極める

この4つのポイントの確認です。

若いうちはどうしても、「やりたいこと」「学びたいこと」を中心にキャリアや働き方を考えてしまいますが、それが通用するのは30歳まで。
それ以降はどうしても、「何ができるのか」「どんな価値を生み出せるのか」の根拠がないと厳しくなってしまいます。

ですが、「何ができるのか」だけで未来をイメージしてしまうと、自身のキャリアに拡がりを持たせることができず、変化の早いこれからの時代にも対応していけなくなる、とも私は思うのです。

これは起業においてもそうです。
「やりたいこと」だけで起業を考えるのは夢見る夢子ちゃん。それを収益に繋げていくのはなかなか難しいですが、「できること」だけで起業するのはモチベーションが維持できないですし、他の方と差別化できる要素を生み出しにくくなってしまいます。

この「やりたいこと」「できること」を深掘りしていくためにも、徹底した「振り返り」が必要となります。

あなたがこれまで取り組んできた仕事、場合によっては、ボランティアや学生時代の部活やサークルも含めて、「今のあなた」を作っている過去の要素をすべてリストアップしてみましょう。

そしてその出来事におけるあなたの「感情曲線」を描いてみながら、嬉しかった出来事、嫌だった出来事、その時にあなたに深く関わっていた人の存在や、一般的な仕事上のスキルや資格に限定しない「その時に身に付いた力」を書き込んでみてください。
じっくりと時間をかけて。

振り返りを徹底的に行うことで、自分でもまだ気づいていない「やりたいこと」「できること」のネタが見つかるものです。時には、当時の自分を知っている方に、話を聞いてみることで、自分では気づいていないけど他人が認知しているあなたの「魅力」や「強み」を知ることもできるかもしれませんね。

女子会

それができたら、もう一度、「やりたいこと」を深掘りしていきましょう。
続きはまた次回。